#這ってでもゴールしたい
2019-07-13


47歳になったtigerをそんな気持ちにさせた場所。
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原田さん、折山さんはじめ同調いただいた方々、
全体を考える立場の方々に感謝します。

マスターズエキシビジョンレースは6月30日(日)開催され
40歳から54歳までの条件満たし推薦され承認された9名で100mを走りました。

私たちはお客様が観戦する大会を走らせていただくこと
を理解し、より高い完成度でレースを作ろうと準備しました。
欠場者なくレースができることに喜びを感じ、
何としてもスタートラインに立つ準備をすることが礼儀だと解釈し
自分自身に誠実を貫いた同士で作り上げた11秒間。
提供された舞台の重みが不安を誘発しオーバーワーク、ブレーキをかけざるを得ないタフな調整が必要なのは誰もが想像できる。tigerにとっても例外ではなかった。

あの時と同じ4レーンを走り
原点に触れ自分を見つめ直すなんぞ
ピント外れで調子に乗ったことを思ってましたが
多くのお客さんが雨の中、屋根のない会場に足を運び
暖かな声援、背中を押す応援、
運営する側もプロ意識を持った万全の態勢で選手をサポート

選手として参加し、tigerが何よりも感じたのは
勝負の世界に絶対必要な健全性と公平性のもと
選手の努力を引き出す環境作りと各方面への対応が効率化された
日本一を決める日本選手権の成長した姿だった

陸上界に陸上競技ファミリーとして認知、確立を目指した努力を重ね
『往年の選手がまたここに帰ってくること』や
『あこがれの日本選手権で走りたい』と願うマスターズ選手に
新たに挑戦する場所が作られ続くこと。
利己的なものに利用されないように
そして、バブルでなくならないよう願うばかりである。

レース前夜、一瞬にして陸上界首脳陣をざわつかせ
このレースに対しての思いが強かった日本選手権覇者の
三木が出場を決断してくれたことに始まり、
これまたミス日本選手権の異名を持つオリンピアンの
早狩が海外で標準を破って出場したこと、
あの場所でいつものように再会し、いつものように汗を流せたこと
そして、3人を支えてきた祐谷が見守り尽くしてくれたこと

競技への動機の軽さに気付いたと同時に
記録で正当化するしかないみたいな方向に行きかけていた自分に

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