グランドスラムトラック2025年05月29日


フィラデルフィアにいます。

6/1 グランドスラムトラックにて行われる
エキシビジョンマスターズ100mに出場します。

130年前に建てられた歴史ある競技場は、外からでも
十分なほどその歴史を感じ取ることができます。
それが、
来ただけでも十分な気分にさせてくれます。

アメリカのマスターズ仲間と走るレースも楽しみだし、
プロの新しい大会を体験できることも楽しみ...
無事レースを終え、帰国したいと思います。

One Direction2023年12月07日


国際大会で隙間のない結果を出すには...

過去の国際大会を例に
レース後、対策が必要と感じたこと。

競技時間が遅れる
2015リヨン、2016パース、2018マラガ、2022タンペレ、2023フィリピン
ユニフォーム姿になってからレースまでの時間が長い
2015リヨン、2022タンペレ
寒い
2016パース
暑い
2015リヨン、2023フィリピン

具体的にどうした?

●競技時間が遅れる....
海外の電車が良い例だと思いました。
ある程度の目安として捉えました。
予選は時間通りに行われやすく、
決勝の時間が遅れやすい傾向にあります。

招集場に行けば、「どれくらい遅れているのか?」
案内をくれるが招集場の近くでコンディションを保つしか方法がない。

日本のレースでも
本当の時間を前後に設定したレースを設け
間延びさせた中でレースにどんな変化が出るか?を試しながら
いい具合を探っている。
今年の布勢スプリントと香川マスターズでそれらを試したが
見直しが必要。
フィリピンでもっと強烈なのが来たから
今の発想では、通用しないことを知りつつも
あんなに遅れることはないだろうが
10分から15分あればパフォーマンスを保ち
コンディションが作れる骨組みを
冬から一貫性を持たせて探っていく。
2024イエテボリは「寒い」が加味されると考えている。

●ユニフォーム姿になってからレースまでの時間が長い
招集場でユニフォーム姿になるケース、そのままベルトコンベアー式でスタート地点に移動したが2015リヨン、2022タンペレ。
招集場でユニフォームになるがすぐスタート地点に移動したのが2023フィリピン
その他はスタート地点でユニフォームになる。
今まで寒さや雨が降ったことがないのでこれはあまり気にしてはないが
2024イエテボリへの対策は
脱げと言われれば
審判に注意されても主張していくしかない。
「向こうで脱ぎます」とだけスウェーデン語で言えるように
予選から審判とお話しして顔馴染みになる。
あのJAPANはいつもそうと思わせるに尽きる。

●寒い
2016パースでは手袋、ハイソックスが有効だった。
この時は、1日目の昼に予選、夕方準決勝、2日目昼に決勝。
夕方の準決勝が寒かった。手袋をして走った。
それらの一連の行動がヒントとなり
アキレス腱対策の骨組みができるようになった。
手を冷やさないこと....
逆に暑い時は
手を冷やす....

2015リヨンで熱中症に罹ってから
隙間を減らす取り組みを考えるようになった。
これらをシニアの選手やコーチと共有して
確実で使える情報を試していき検証を加える
ループの中にいないと辛い。不確実な煽りに付き合うことになる。

海外のマスターズ選手のコーチはシニア選手と同時に見ているので
この辺の情報が早く、マスターズ選手にはより徹底させている。
リカバリーやストレングスの部分は
ピークを迎えたシニア-マスターズ共通の優先事項。
これらの構築が隙間を減らす取り組みにもつながってくる。

日本で調子を上げ、走りを整えても
シニアの頃から課題であった「隙間」

国内で試したことが国際大会で通用するかはほとんどなく
国際大会に出なくてもどこでも通用することを目指した国際大会仕様の取り組みを国内でこなす、ただこれは実体験を得てからでしか始まらない。

速く走る方法を考える前に
どこでも走れる枠組みを考えるべきだろう
それは、より感覚的になっていく自分を感じることから...
自分の中に気づき、外に開放しながら自律していく。
枠にはめる様なとどまる陸上が盛んだなと感じている
一歩づつ進む陸上を薦めたいけどね

方向を決めるのは自分。

きっかけの先・・・。2023年04月08日



続けられることが生き残りを意味するような取り組みからの脱着、
選手が主体的に自分の競技人生を選択できる時代で競技をしています。
一生競技に打ち込むことに対しても歓迎され
それを理想と考える人も存在するようになりました。

人生の意味において
マスターズというカテゴリーの可能性を実感しながら
競技を行っている方も多いかもしれません。
僕もその一人です。

競技とは、
お互いの技を競い合い、優劣をつけることです。
そこに向かうプロセスには、この世に存在する全てのことを利用し自分自身を変化させ作り上げていく作業です。

競技をする人それが選手です。
人間の機能性を最大化するには、多くの支えが必要になります。
自分でできること、人に任せること。多くの見極め、判断とコントロール。
何をもとに何を誰とやって行くのか?
競技はそこから始ります。

勝負を楽しみ、結果より『走る』姿がクリア映し出される環境やマインド。
競争や動作から
自分自身、支える人、観る人が感覚的、感情的に得ることの最大化。
可能性は眠っている状態。

生き方や健康と結びつけながらよりわかりやすくしてくれるのが
マスターズ精神であると考えている。

加齢することで身体への不安は増えるばかり!?

きっかけは紹介だった。炭酸ペースト研究者から説明を受け塗布開始。
日々の肉体的不安解消。そのことで自分自身の未来イメージが変化
若返る錯覚さえもあった。
それがレース準備の変化とつながり
とは言え、トラブルは起こる。
困難があっても不安推しではなく
気付きへの可能性を感じながら対処する構図を生んでいく。
トラブル、エラーの最小化に繋がった印象...

新たなパートナーともに

トレーニング方法というよりは、日数に頼らない
リカバリー効果の最大化に重心。選択肢はたくさんあるのでいうまでもない。
心理状態に関係なくセルフケアにおいて
ベースラインから乖離させないよう日々何を習慣化するのか?
僕が選んだのがこの商品。

50歳のイメージ指標

新たなパートナーのサポートを受けながら
今まで通り、さらに
50歳でハードな訓練を可能にし、
レースに挑み、調和した走りの追求を目指していく。

同時に共感を得てくれた人と始めていく
今を変え、未来を変える習慣化の種をまく作業を...

沖縄2023年03月24日


コーヒー飲んで帰ってきました。

またここで美味しいコーヒー飲めるように
シーズンを充実させ、
シーズンに向け準備、微調整中です。

そんな中、世界マスターズ室内陸上が26日開幕。
応援する日々が始まります。

ポーランド・トルンは、
2026世界室内の開催が決定し
WA基準運営で行われるマスターズ大会です。
ちなみにタンペレはゆるめの運営でした。

〚338〛2015年11月25日

”RACE”
Jesse Owens 早く観たい




原点回帰2014年03月15日


ルイスが現場に帰ってきました。


今年からヒューストン大学のコーチです。
監督は、リロイバレル。

バレル息子も大学に入学し
室内で6秒54をマーク
3月末には関東学連の選抜メンバーが
ヒューストンを訪れる。

tigerもタイミング合わせていく予定でしたが
3月のアメリカ行きはなし。
4月のマウントサックリレー出場に向け調整中。

先日、沖縄 北谷で行われている
日大近大合同合宿に参加。

40代のコーチも学生と共に走ったり、跳んだり...。
tiger学生の頃40代のおじさんと練習する事なんて
聞く事も見る事もなかったけど...何だか良い光景。
大学の懐かしい空気に触れながら、 時代を作った先輩方から学んでばかり。

先輩の教え子に話をしたり、
逆にチームメンバーへアドバイスをもらったり
世代をまたぎ各々が目標に進む空間は、居心地がいい。

秋には何だか面白い事が起こりそう!!