Grand Slam Track回顧録
2025-06-03


ミリオンの契約をしている選手にとってはグランド...は魅力的ではないという記事も目にしたが、背景にメーカーの競合もあり本心は知るよしもないが、選手のビジネスモデルにフィットした形の大会創出が動き出している。僕としてはメーカーのコントロールが少ない大会が増えてほしいなと元々思っていてグランド...は、シンディーやケーニー、フィッシャーなどナイキの看板選手がこぞって参加していたのでナイキ色が強いのかなと思っていたが参加して思ったのは、その偏りは感じなかった。エージェントの立場では意見は違うかもしれないけど...。

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期間の短縮やティーンやマスターズレースを含んだりアンケートに基づいたテコ入れを行ったフィラデルフィア大会 時間の短縮がアスリートのやりやすさと観客の飽きの減少へつながり、エンターテイメント性の増加が観客の歓声につながったことで成功をもたらしたと海外メディアは伝えていた。肌寒いコンディションにも関わらず男女100mで今季世界最高が出てすべてにつながりをもたらした。

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走りたい場所で走る。
ただそのつもりだったが、
130年の歴史は、十分すぎるぐらい
自分とマスターズ陸上の可能性を映し出してくれた。

陸上に対して貢献するのはもちろん
日本で...見せる陸上を・・・と考えてしまう
その立場にいないことを理由に考えるのはやめたが、
観客だけではなく走る選手も魅了する大会を経験すると
普段当たり前だったものが違和感へと変わりだしているのも確か

本物に触れ
『まだまだできる』と言い切れる自分になって帰国。

あのマスターズ選手の走りを見たいと思ってもらえる光景を作るために
マスターズ選手としてできることを重ねていこうと...考えている。
それが何なのか?そんな時間を刻み始める。


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